華やかさを出す

クマノミ

現代のようなガラスに囲まれたアクアリウムが登場したのは、1830年代のことでイギリスの園芸家のために開発されたものでした。当時の温水システムは火を使い底に敷かれた金属パネルを熱するもので現代のものとはかけ離れています。 その後、ロンドン万国博覧会でアクアリウムが展示されたのをきっかけにイギリスで魚を飼うことが一般にも広がり始めました。 しかし、古代のシュメール人は既に天然で捕まえた魚を食料として飼っていたとされており、中国でもおよそ2000年前には水槽でフナなどを繁殖させていた歴史があります。 現在、世界には約6000万のアクアリウムが存在していると考えられており、日本国内では1980年代後半から愛好家が増え始めました。

現在では一般化しているアクアリウムは水槽にさまざまな機器を取り付けて作られており、エアポンプや照明、ヒーター、水循環用ポンプ、濾過システムなどが一般的です。水槽はアクアリウムの出来を左右する最も大切なもので、人によっては水槽を専門の業者に依頼して家のサイズに合わせて制作する人がいるほどです。 近年では、熱帯魚など多くの魚が販売されており色とりどりの魚たちが泳ぐアクアリウムが人気です。それに加えて人気となっているのが水草がメインとなったアクアリウムです。水槽ではなくユニークな形の酒瓶などを使用して水草のみを入れたアクアリウムは手軽に始められ、初心者でも育てやすく癒し効果も高いため今後更に人気が出てくると予想されます。